鳥追い祭り
今日、1月3日は江戸時代から続く鳥追い祭りが行われました。
このお祭りは五穀豊穣を願う、道祖神のお祭りです。
途中までは上原区が”上(かみ)”と”下(しも)”に分かれて祭りを行います。
上原区は五郎兵衛さんが江戸時代に新田を開墾するためにこの地へやってきて
住んでいた本拠地で、五郎兵衛さんが祀られている真親神社(さねちかじんじゃ)や、
五郎兵衛記念館、道の駅(ほっとぱ~く浅科)がある地区です。
鳥追い祭りは五郎兵衛新田にとっても関係の深いお祭りです。
”上”は真親神社の石段の下に道祖神の碑があって、そこで甘茶がふるまわれます。
午前中は子供たちが各戸を回って獅子舞を踊ります。
午後は子供たちが道祖神の歌を歌いながら旗を持って道祖神の屋台と一緒に歩いたり、
大人が大きなおんべを回したり、
通りで獅子が舞ったりします。
おんべ↓
最近は少子化の影響からか、以前より規模が小さくなっている気がします。
私が子供の頃は、鳥追い祭りの日は年配の方は羽織姿が多くて、
中でもお酒を飲んで顔を真っ赤にした威勢の良い羽織姿のおじさんが
普通は子供が獅子舞を舞うのに、子供から獅子をぶんどって
下駄でものすごーーーい低い姿勢でふんどしが見えているのを一向に気にも留めないで舞っていたのが印象に残ってますね。。。
コメントを残す