五郎兵衛米って?

五郎兵衛米は、市川五郎兵衛が開墾した五郎兵衛新田で獲れるお米です。

他の田んぼと違って、粘土質の田んぼで育ったお米は

ふわふわしていて、とってもおいしいです。

五郎兵衛米がとれる範囲は、非常に狭いです。

その為、市場にあまり出回らず、幻のお米と言われています。

旧浅科村でとれたお米ならば五郎兵衛米かというと、そうではありません。

市川五郎兵衛が用水を作って水をひいた田んぼは旧浅科村の、上原、中原、下原、御馬寄、駒寄という地区です。

五郎兵衛新田は、地図から見たらわかるとおり、近くに川の無い原っぱ

市川五郎兵衛が私財を投じて開墾した田んぼなのです。

「五郎兵衛米っていっても、あんまりおいしくないじゃない。」と思った方

上の地図のごくわずかな範囲でとれた本当の五郎兵衛米を食べてみてください。

五郎兵衛新田は、ねばっちょの田んぼなので、機械が入れない田んぼがあります。

その場合、昔ながらの<はぜかけ>という方法をとります。

はぜかけ↓


これがねばっちょの田んぼです↓


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